新しい強誘電体の論文が出版されました
芝浦工大の山本先生との共著論文が、Dalton Transactions誌から出版されました(open access)。古くからよく知られるペロブスカイト強誘電体KNbO3ですが、Rb体は長年得られていませんでした。山本先生のグループは高圧合成からRb体を合成し、広い温度範囲で結晶構造を決定しました。また、JFCCの森分先生のグループによるフォノン計算の晶系変化が、実験とよく一致するという美しい結果となっています。プレスリリース日本語版、英語版、EurekAlert、物性研ニュースはこちら。Newsweek、ScienceDaily、AFP、Excite などのニュースサイトでも取り上げられています。